ヨーロッパ企画「Windows5000」@THEATER/TOPS(Mar.18) ヨーロッパの持ち味を最大限に生かした新機軸に、惜しみない賞賛を送りたい。綺麗にオチる様は、初めてシベ少を見た時のような高揚感があった。 ただ、次作の「ブルーバード・ブリーダーズ」が過去作の…

http://www.parco-play.com/web/page/information/lee/ 大王の今年初の書き下ろし新作は、ブルース・リーに憧れた少年達の青春群像と、その後の物語。 ブルース・リーをリアルタイムに体験した男子なら感情移入できると思うが、部外者にとっては笑いや感動の…

http://www.europe-kikaku.com/ 「囲むフォーメーション」からマニアックさを引いて、尺を縮めた感じ。残念ながら少し薄い。 ドタバタぶりがあざとくてマイナス。 前回のように、きっちりオチが着いた方が好みかも。特に今回、おう行に導入しておいて、投げ…

http://www.parco-play.com/web/play/uwasa/index2.html 想像を上回るバッドテイストぶりに心底辟易。阿佐スパといい、演劇好きはこういう方向性しか受け付けないのか？エンターテイメントの欠片も無し。堺ファンや八嶋ファンにはどううつったのだろう。 見…

http://www.rahmens.net/top.html ラーメンズ小林賢太郎プロデュースの演劇公演第5弾。 ラーメンズのコントや小林ソロライブの完成度に比べ、今までのKKPは若干緩めだった。 今回、プロットがコバケンらしさがミジンもない程ド直球で、その恥ずかしさをまぎ…

http://www.europe-kikaku.com/ 映画「サマータイムマシーンブルース」の公開後、知名度が高まった状態での初めての公演。 基本的な路線は今までを踏襲しながら、セットに大ネタを仕込んだ今回。 その大ネタに「おぉっ！」と感心出来れば、次回に繋がる感じ…

地方新聞社とその向かいの豆腐屋がエコ運動に巻き込まれる… いつもより若干ストレートなプロット。オチの見せ方は綺麗だけど、想定範囲内。 いつものスッキリ後味なラッパ屋を期待すると、綺麗事のままで少し外された。まあ、この素敵なキャストに2年ぶりに…

http://www.nodamap.com/02tsumitobatsu/gaiyou.htm 舞台奥にも客席があり、舞台を客席が囲んでいたせいか、初演時よりも舞台装置や見せ方がスッキリしてて、理解しやすかった。 大竹しのぶvs松たか子は、フレッシュ加減の僅差で松に軍配か。 2F席の後ろから…

http://www.g2produce.com/agape/11/ 大王作のBIZ三部作完結編。 勘違いが勘違いを呼ぶ基本路線はそのままに、懐かしいキャラにまた会える同窓会のような舞台。そう、ポリスアカデミーみたいな感じ。プロットの完成度はこの際目をつぶろう。「お祭り」だから…

http://www.parco-play.com/web/play/yasasii/ プレビュー公演という事で、開演前に三谷幸喜登場。プレビュー公演の意味と裁判制度に関する前口上を。一番受けてたかも。 東京サンシャインボーイズ版未見。映画版はビデオで。 12人の陪審員が2時間5分、審議…

ロボット禁止法下の未来の場据えの寄席小屋でロボットが迷い込んで…… エンターテイメントに降りきれる事無く、独自のテイストに落ち着ける大洋さんの本を好きになれるかで評価は分かれるかも。 スズナリか駅前あたりで、もう少しショボいキャストでもよかっ…

http://www.g2produce.com/g2p/dkk2/ 遊気舎版から数えて再々演。村人が増えた事を除けば、2002年版とほぼ同じ脚本。 片桐カビ人間は、「ノス！」って言いそうなほど、ほとんど素ながらハマっていた。振り返ると、2002年版の大倉カビ人間は、演技過剰で少し…

笑いの無い新感線。ベタなストーリー。大がかりな舞台装置。豪華な出演陣。大胆な濡れ場。 高いお足に見合う仕掛けはあるものの、何か「一味」足りないかも。 青山劇場のキャパを満足させるには、こういう方法論しか無いのかも。

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http://www.europe-kikaku.com/ 舞台の3面に扉があり、思わず「しかたがない穴」の悪夢が一瞬与儀った。。 展開が、見えない隣の部屋に続く構成上、伏線だらけ。その張り方が小ぶりで、落とし方に破壊力が無く、全体的にぬめーとした感じ。ムーミン、平凡な…

http://www.nelke.co.jp/danny/ 1998年のPiper第１回公演「Piper」@大阪球場内特設ステージの改題リメイク。 巻き込まれ型コメディの体裁を借りたファンタジー。ゴミ芝居を豪華キャストかつアートスフィアで演じる無駄加減が素敵。 脱力オチや細部などにMont…

http://www.g-mop.com/ 「黒いハンカチーフ」がスティングなら、本作は辛うじて大脱走か。期待に応えるクオリティには達しているが、「OLDIES BUT GOLDIES」に満載だった安保世代臭が漏れだして、混じっていた。ホントにもったいない。役者は主演のキムラ緑…

アドリブ。 サモアリナンズを例に出すまでも無く、達者な役者の間で交わされるギリギリのフリースタイルなやり取りが醸し出す極上の雰囲気。そんなアドリブが最も見てみたい2人が今舞台に立っている。 「見参！アルチュン」。 少し前、関西ローカルで放送し…

「素晴らしい愛をもう一度」長塚圭史 いきなり自爆テロネタ。死とエロが奇妙に絡まるプロットで、掴み抜群。長塚圭史、侮れない。 「MEAT DOLL」倉持裕 洗脳ネタながらユーモラス。散々盛り上げて、最後はブラックに締めるのは、この作家のカラーか。 「潜入…

大王の新作は、ライトタッチのシチュエーションコメディ。序盤、人物紹介に終始し、笑い控え目。主人公の伊原が噛み気味でもたつく。 アクシデントを起点に怒涛の畳み掛けは、爆笑の連続で、さすがと納得。前半のだるみが余計もったいなく感じる。奥菜恵は立…

http://www.europe-kikaku.com/ いきなりビデオでのさまざまな人物紹介エピソードが30分強もあり、このまま最後までビデオか？と一瞬凍る。 舞台前のスクリーンが開いて、即座に路上で緊急事態に巻き込まれる。見知らぬ他人通しで、なんとか対処しようとする…

http://square.serio.jp/とある小劇団。初日開演40分前に、終盤の脚本が届かず、連鎖的に巻き起こるハプニング。問題の終盤は意外な方向に… 手堅い。しっかり笑わせてくれる。シチュエーションコメディの基本、少し捻った畳み掛けも見事。 毎回この密度でや…

http://www.siberia.jp/ お話は、あだち充野球漫画を全部足して、5年老けさせた感じのラブコメ。 散々振った挙句の、終盤の大ネタ一発のカタルシスが持ち味なのに、今回はその掟を放棄してしまった。かと言って、代わりの必殺技が繰り出されるでも無く、うす…

http://www.nodamap.com/ 野田さんの醍醐味は、目まぐるしく展開される言葉遊びに翻弄されながら、醸しだされる情景やテーマを味わう構造にある、と思ってる。 今回は、その情景が青臭すぎて、上手く咀嚼出来なかった。遊眠社時代の再演だからか。前作「オイ…

http://www.piper-z.com/indexpc.htm 大王の持ち味炸裂、超一流、超高密度の超B級芝居。90分強笑い倒して、見事に後に何も残らない、これぞ庶民のエンターテイメント。芝居はこうでなくては。

大人計画 ウーマンリブ vol.8「剣轟天ＶＳ港カヲル」@サンシャイン劇場 のサプライズゲスト、巷カヲルが凄い事になっている模様。 9/ 8 阿部サダヲ 9/ 9 中村獅童 9/10 佐藤隆太 9/11 右近健一(昼) / 阿部サダヲ(夜) 9/12 峯田和伸 9/13 おぎやはぎ 9/14 阿…

http://www.g2produce.com/agape/9/ 来年1月〜2月にBIGGER BIZ再演と、BIG BIZのビデオ上映+トークショー開催とのこと。 再演見送り、トークショーは出演者次第って感じか。 三部作完結編「BIGGEST BIZ」は、2006年1月上演との事。

id:joker、君の勝ちだ。 ネタバレ注意！！！ 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1半分以上のキャストがミスキャストと感じるキャスティングが致命的。すべりまくりの上、セリフの一部が聞き取れない坂田さんが痛々しい。 本もサイコホラーなのか何なのか中途半端。全てが父…

http://www9.big.or.jp/~otona/ 予想通りのお祭り状態。 そして、2階席の前後方向の狭さに殺される。駅前劇場のぎゅう詰の桟敷の様に。以下ネタバレ注意！！！ 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0サプライズゲストは、佐藤隆太(木更津キャッツアイのマスター)。昨日は中…

http://www.parco-city.co.jp/play/don-ju/ 生瀬勝久、古田新田、池田成志の3人が「ねずみの三銃士」を名のって、脚本クドカン、演出河原雅彦、女優に西田尚美、野波麻帆、乙葉でお届けする新作。 この3人に期待するもの全てを頭から展開する序盤。ベテラン…