ヨーロッパ企画「平凡なウェ〜イ」@駅前劇場 19:00

http://www.europe-kikaku.com/
いきなりビデオでのさまざまな人物紹介エピソードが30分強もあり、このまま最後までビデオか?と一瞬凍る。
舞台前のスクリーンが開いて、即座に路上で緊急事態に巻き込まれる。見知らぬ他人通しで、なんとか対処しようとするも…


ヨーロッパ企画の持ち味は、部室または飲み会のノリ、グルーヴ感を舞台に持ち込める点に尽きると思う。
この武器と、「『道』をみくびるな」という重いテーマの相性が、あまりよろしくなかった感じがする。っていうかパンフで作・演出家の説明を読まないと意図が伝わりにくいってのは、問題かと。
個人的に、せっかくの武器をエンターテイメント方向に使ったほうがおいしいのに…と思うけど、これが同志社のセンスなのかも。

映像の中で、チンピラの背景に大宮東映が映ってて、ああ世間のイメージはそうなんだなと納得してしまった。

ところで、瀬戸中さんは辞めちゃったの?