BECK/ゆらゆら帝国@ZEPP TOKYO - The Toad Elevating Moment

定刻キッカリ、30分でゆら帝終了。
見るの久しぶりながら、相変わらずチャーミング。ギターレスの曲に驚き。
曲構成とかミニマル感が、４つ打ちハウスっぽくもあるのがイカス。

人増えたけど、7〜8割程度かも。

50分強も待たせてBECK登場。G,B,Drにターンテーブルの５人というシンプルな編成。
テンポ早めでスカスカのdevils haircutでスタート。この軽さはQUASERを思い出す。

シンプルな編成、スカスカの音で、近作をしみじみ聞かせる構成なのは分かったが、その構成なら椅子付きホールで見たかったし、そもそもBECKというトリックスターにはその構成は今一つ似つかわしくない感じがする。（久しぶりに見る自分が言える立場では無いけど。）

昔のロジャーマニングが居た厚みのある編成でハイファイ感を出して踊らせるか、もしくはもっと枯れて近作+ONE FOOT IN THE GRAVEの曲のみでとことんしみじみさせるか、どちらかの道しか無い気がする。
今回のライブはどっちつかずな印象。