THIRD EYE BLIND@横浜BAYホール

http://www.3eb.com/

  • 1997年のフジロック@嵐の天神山 以来、10年ぶりに3ebを日本で見れる日が来ようとは。(完全に諦めてたので、STP再結成北米ツアーに併せてどこかで見れないか検討したほど) nano-mugen fes.に呼んでくれ、単独ライブも企画してくれたアジカンに感謝の意を表したい。
  • 恐らく本公演のチケット売れ行き事情から、急遽決まったオープニングアクトアジカン。まだ6割くらいしか入っておらず、インビテーションらしき外人を多数含む横浜らしい客相手に、完全アウェイの試合を繰り広げる。もう少し3ebファン向けの開き直ったセットリストでも良かったのでは? 外人に日本のアクトを叩きつける難しさを痛感する。(アベフトシは偉大だったなとも)
  • 3eb。一部新曲を挟みながら、次々繰り広げられる名曲の数々に、シングアロングで答えるオーディエンス。1曲目losing a whole yearのコーラスを合唱する様に、少しウルっときた。
  • 一番印象的だったのは、バンドヒストリーや、バンドの置かれている現状からは考えられないほど、現役感に満ちていたこと。高い声は出にくそうだったが、鳴らしている音の説得力や、スティーブのステージ上での良い意味での異物感(さすがにBAYホールのステージは狭そうだった)から、まだまだこの人達から興味深い音が届けてもらえそうだと納得した。
  • ライブのハイライトは、motorcycle drive by。やはり3ebは聞かせる曲から爆発するカタルシスが真骨頂。個人的には、graduateがフルコーラス歌えたのがハイライト。
  • 横浜BAYホールは、山嵐主催のイベントにMADを見に来て以来かも。バブルの遺産感が色濃く残る古びたゴージャスさを見るにつけ、よく潰れずに残ってるな〜