キングオブコント2009決勝戦を振り返る

大阪らしさが前面に出てるコントのハマらなさがあらわになった感じがあり、残念ながらチョップリンが勝てる気がしない。
大阪らしさを払拭出来ているジャルジャルは、らしさが薄まった1本目と、らしさはあるけど尺を合わせてポテンシャルが落ちた2本目で、自滅した形に。4分という時間制限が厳しかったのだろう。
東京03は、緩急交えて、一番無理無く4分に合わせてきて、ミスも無く、失点が少ない感じ。他のコンビは、強めにせよ、弱めにせよ、１本調子感が強く、４分を上手く使えなかったと思う。ただ、東京03にも、強い加点要素を感じ無かったのは、少し寂しい。このまま、ラーメンズ化、果てはシティボーイズ化していくのかな？
全体的にオンエアバトルで見たことのあるネタが多く、サプライズ感に欠けるのがなんとも。