王立劇場Vol.6 王立劇場presents 王立新喜劇「コーポからほり303」@なんばグランド花月

qbert2008-11-22

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後藤ひろひと主宰の王立劇場、今回は、よしもと所属ながら散々避けてきた吉本新喜劇を自ら書き下ろし、それを本場のなんばグランド花月で2夜だけ行うという趣向。
途中のチケットの売れ行きからNGK埋まるのかな?という危惧もあったが、フタを開けると立見まで出る盛況ぶり。しかも客層が老若男女様々で、一部の石野真子親衛隊を除き、トリガーが見えない。
幕が閉まったまま、幕前にいつもの司会後藤ひろひと登場。ぼそぼそといつもの口調で、煙に巻きつつ趣旨説明。今回はコーポからほりに引っ越してきたTVディレクター夫婦にまつわる、3話オムニバス。
いつもの新喜劇の役者&テイストに、Piperでの勘違いの妙を混ぜつつ、何とも風変わりな味わい。
幕間の司会トーク&パントマイムが一番盛り上がるという主客転倒もあったけど、そこそこ満足。

第2話、石丸謙二郎が昔の芝居仲間(池乃めだか)を呼び戻す展開に、山忠さんを思い起こしたり。