オートバックスMー1グランプリ2007決勝戦雑感
- 世代交代の年を象徴するかのように、決勝戦・敗者復活戦ともにレベルが低い。変化をつけて来た千鳥が個人的に面白かったが、評価はされなかった。
- 審査員、コント寄りの2人(南原清隆・渡辺正行)が抜け、漫才寄りの2人(オール巨人・上沼恵美子)が入ったことで、勢いだけでなく技術と奥行きのあるサンドイッチマンが取るのは順当な感じ。
- トータルテンボスとキングコングは勢いがかぶって殺しあった形に。
- サンドイッチマンに対する巨人師匠のコメントが象徴するように、予選審査員と決勝審査員の基準の乖離がより進んだように思う。
- 笑い飯は奈良民俗学博物館ネタに、POISONはつぶつぶ中日ネタに勝てなかった感じ。特にPOISONは自分達の差別化ポイントが良く見えてない感じで若干痛々しかった。
- サンドイッチマン、使いどころが限定されそうなM−1チャンピオンだこと。