サマーソニック2005@千葉マリンスタジアム＆幕張メッセ

http://www.summersonic.com/05/report/index0813.html

• 電気グルーヴ×スチャダラパー(MOUNTAIN)
  • 「１＋１＝２以上に出来るか？いや無理っしょ。１下回ってたりして(笑)」という事前の予想を裏切る事無く、ゆるゆるのステージが進行するのは、往年の1ファンとしては少し寂しかったり。一番盛り上がったのがオープニングで、最新シングル「聖☆おじさん」の途中で客が帰り出すのが何とも。
  • 一方、MCの面白さは抜群。特に、容赦無くちゃぶ台をひっくり返す卓球のツッコミの鋭さが、懐かしくも秀逸。個人的には全編MCの方が良かったと思う。
• the tears(SONIC)
  • 元suedeのブレットとバーナードの新バンド。カラっと明るいアメリカンロックで、suedeと真逆。ブレットの粘り付くボーカルスタイルは完全に封印されて、スッキリサッパリ。最早別物の大して売りの無いバンドに成り下がってしまった感じ。唯一の救いは、バーナードのプレイする様が異様にカッコいい事。マンガに出て来そうな程。
• THE ROOTS(URBAN)
  • ステージ位置確認がてら、つまみ見。初見だけど、なんか普通で、世間の高評価っぷりが余り実感出来なかった。
• ECHO AND THE BUNNYMEN(MOUNTAIN)
  • 様子を見に行ったら、よりによってカバー(Walkin' on the wild side)で肩透かし。速攻退散。
• IAN BROWN(SONIC)
  • いきなり「I wanna be adored」「Made of stone」「Waterfall」のストーンローゼス3連チャンで、泣きそうになる。が、良く聞くと、イアン音外し過ぎ(特に「Made of stone」)かつ、ギターのフレーズが微妙に違ってて、我に帰る。「Waterfall」の中盤のソロでスタジアムに向けて出発。
• NIN(MARINE)
  • 2000年の初来日?@NKホール以来、見るのは2度目。トレントは何故か坊主刈り。前回も印象と異なりマッチョだったっけ。
  • 満遍無く代表曲を散りばめた感じのセットリスト。トレントのボーカルの説得力は変わらず顕在。支えるバンドの厚みも見事。2000年の埋まってないNKを見てた者としては、マリンのトリが勤まるか心配だったが、全くの杞憂だった。
  • 唯一の不満は「mr.selfdestruct」が聞けなかったこと。