新春特別興業@なんばグランド花月

qbert2004-12-30

http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/
11時前にNGKに着くも、チケット売場は行列。既に1回目の指定席売り切れ、2回目も売り切れ間近で、立ち見しか無い状態。
列に並びながら、チケット売り場手前まで見るか帰るかで悩むが、立見1枚と告げると、「最後尾の補助席なら1席だけ空いてます」 迷わず補助席にする。

  • シンクタンク………衣装の話からデブネタへ。子供、お父さんからお年寄りまで、雑多なお客さんを掴む安定感はさすが。昨日のトータルテンボスは無事だったろうか?
  • 矢野・兵動………容姿や衣装などの飛び道具は無いが、じっくりストロングスタイルの漫才。安定してる。あと一歩伸びると化けそう。
  • 桂三若………マイクトラブルは可哀想だけど、トラブル無しでも、線の細さは目立ったかも。花月での落語は、マクラのみで本筋無しってーのが新鮮。文珍さんとかはどうしてるんだろう?
  • Wヤング………結成20年、63歳と51歳が舞台狭しと暴れまわる。間、ネタ運びも含め「攻め」の姿勢が印象的。一番面白かったかも。
  • 中川家………中川家の醍醐味は、礼二が素で怒ったり呆れたりするときの空気だと思ってるので、それが見れただけで満足。
  • 宮川大助・花子………以前のような角が取れ、のろけメインで、たまにけなしを挟む構成が新鮮。年末のファミリー客を意識したネタか?
  • 中田カウス・ボタン………一番期待してたんだけど、今ひとつ。知ってるネタって点を差し引いても、集中力に欠けてた気がする。連投でお疲れかも。
  • 桂三枝………マイクトラブルも自然に笑いに繋げる、器の大きさにさすがと唸らせる。ソフトなのに、笑いの焦点がぶれないのも凄い。
  • 吉本新喜劇………ボケもツッコミも完璧な内場さんの凄さを魅せつけられる。さすがホームは違う。尺が短く感じたのが残念。