シベリア少女鉄道 第10回公演「天までとどけ」@THEATER TOPS

何もかも犠牲にして客をアッと言わせる事に全てを注いだシベ少のTOPS公演。
体操選手のライバル関係を軸に、その取り巻きを含んだ群像劇。クライマックスの対決シーンから未だ見たことの無い光景が展開される…

今回は2段オチで、破壊力も抜群。惜しむらくは、1段目最中の暗転の多さ&長さで勢いが削がれたところと、エンディングが唐突でお客置いてきぼりだったこと。(選曲も意味不明気味)

インタビューのマイクネタは、FLYING CIRCUSの第2シーズン第1話の中のETHEL THE FLOGのパクリかと。どうせパクるなら、きちんとパクらないと面白くないのに。
作演出家のドランクドラゴン塚地似のルックスから、ここ2作のゲームネタ寄りはなんとなく納得。