はやぶさ@TOHOシネマズららぽーと横浜

http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html

  • 「プロジェクトもの」というプログラムピクチャーを堤監督が調理すると、嘘っぽくない工学系ディテールと、適度な笑いのフック、ウェット過ぎない感触が、すっきりして見易い。
  • 一瞬、ファンタジーに流れる場面があり、劇場版「曲がれ!スプーン」を思い出して冷や冷やした。
  • 製作クレジットが気になる(その1)FOXのあのドラムロールが聞こえてきた時には、入ったホールを間違えたかと思った。ワーナー資本の日本向け映画に感じる、外資の余計な手入れ、もしくは全くコントロールされていない現場感とは一線を画した、真っ当に見れる初めての外資日本向け映画に思える。当てずっぽうだが、FOX側に堤監督=ソダーバーグという理解があった気がしてならない。