アバター(字幕版/IMAX 3D)@109シネマズ川崎

「今後の3Dの伸びしろを感じられるか？」が鑑賞のテーマ。みんなが絶賛する『背景の奥行きのスケール感』が、3Dシステムに全く関係の無い、普通のデプスキューだったことがかなり残念。冷静に考えると、まあ当たり前なのだが。
3Dでの飛んでる感覚という観点では、先週のCBSドキュメント(TBS)でやってた、ムササビスーツのBASEジャンプの方がクるものがあった。
CGの整合性はほぼ完璧。１点のみ、巨木の倒れた後のバウンドに違和感あり。あのスケール感、質量感のものが倒れると、バウンドはせず、砕けるはず。
宇多丸さんが指摘する、デザインセンスの古さは全く同意。センスの問題は多分に地域性も影響するので、このバジェットの映画なら各地域でリサーチするべきだったと思おう。少しずれるけど、あの木にぶら下がってる白いのが、マロニーに見えて仕方なかったw