2008-12-31 WALL・E(字幕版)@TOHOシネマズ二条 映画 http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/ 面白い。手堅い。 と同時に、正直、予定調和の域を出なかった感もある。 SF、コミュニケーション不全のロボットという制約の中、ボーイミーツガールものを直球に演じるというヒネリ以上のものを感じづらい。予告編からは感じられない何かを求めてしまうのは、PIXARとはいえ酷なのか? 「変化」みたいなキーワードも、日本人から見るとあざとい感じがする。 スタントン監督言うところの細部に引っかかったところが2点。 WALL・Eの太陽電池充電完了音が、Old Macintoshの起動音なのは、旧マックユーザーとしては、オッと思ったり、深読みして悲しくなったり、悲喜こもごも。 エンドロールの一番最後に、あの会社のロゴが。深読み欲求がふつふつと。 ラセター監督のティンカーベルの評判がすこぶる良いので、字幕版を見に行きたい。