中島らも追悼ライヴ 〜うたっておどってさわいでくれ RAMO REAL PARTY @ なんばHatch
- らもさんの訳分からなさと優しさが伝わる、素晴らしい同窓会のようなイベントだった。日広エージェンシー社長の、客のリアクションを受けての「おまえ、えらい愛されとったんやなぁ」という言葉が印象的だった。
- 当初4時間予定が、第二部開始が1時間半押しの21:40の段階で完走を諦める。実家泊でなくなんば泊にしとけばよかった。(帰りの新幹線が京都発で取れてたので)
- 第一部は、トーク、スピーチ、ビデオ、静か目のライヴ。トークが押す押す。
- トークは3部構成。
- お笑いの部では、ノックさん、テントさん、伸郎さん、九雀さんに、何故か立原さんまで。どの話も落ちがあって、大阪ローカルの訳分からないらもさんが浮き彫りに。
- 役者の部は、升さん、牧野エミさん、DOC、僧生、G2、古田さん、宇梶剛士さんに、何故かキンタミーノさんまで。「DONBURI5656」「なげやり倶楽部」など懐かしい単語が飛び交う。古田さんがマジで酔っぱらっててクダまいてる様が、よく分かってらっしゃると思った。
- 文壇の部は、ひさうちさん、オーケン、町田康さん、末井昭さん、ガンジー石原さんなど。町田さんが真剣にらもさんの著作と向き合ってて、酔っぱらいの中で真剣に作品論を展開しようとしていたのが印象的だった。
- ビデオ出演は、吉朝さん、本上さん、キヨシロー、Charなど。キヨシローさんのオチャメさと関西での人気を再確認。
- スピーチは、日広エージェンシーの社長さん、カネテツデリカフーズの社長さん、古い友人の方など。「しゃあない奴」としてのらもさんが披露されていた。
- 静か目ライブは、ザ・ひょうたんフィルハーモニック、三上寛、チチ松村、田中峰彦、金子美和さんに、何故かPISSも。親交が深かったチチさんがあまりしゃべらずに暗い歌を歌っていたのがグッと来た。
- トークは3部構成。
- 第二部はロックなライブ。カバー中心のベタさ加減が大阪らしい。僧生が後ろで盛り上がっている表情がかわいかった。
- ハイネケンといか焼きを堪能。
- 帰りは、阪急の終電2本前で、かなりドキドキした。